フィットネスコラム

体脂肪を燃やして引き締まったからだづくりを目指す~体脂肪が燃えるプロセスとは~

更新日:2019年 05月 01日
by からだの中からフィットネス2 ~生涯現役を目指すからだ作りのための栄養トピックス~

■「体重が減る≠引き締まる」

体重の増減に一喜一憂する方がいますが、体重はからだづくりにおける一つの目安に過ぎません。体重が減ることと、からだが引き締まることとは必ずしもイコールではないからです。同じ重量あたりの筋肉と脂肪の体積を比較すると、脂肪は筋肉の1.2倍以上。すなわち脂肪が1kg減り、筋肉が1kg増えた場合、体重は変わらなくても、その差の分、からだは引き締まります。

からだを引き締めることとは、脂肪を減らしながら、ボディーラインにメリハリをつけるのに必要な筋肉は維持、増強させていくことです。そのためには、体重よりも見た目の変化や体脂肪率を指標にするとよいでしょう。

 

■脂肪を減らすには、摂取エネルギー減か、消費エネルギー増

人間の体重は、摂取エネルギー(食べ物から摂るエネルギー)と、消費エネルギー(「生命活動の維持に必要な基礎代謝」「運動や活動による代謝」「食事による熱産生」の3つ)のバランスによって決まっていて、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうために脂肪がつきます。つまり、脂肪を減らすには、摂取エネルギーを減らすか、消費エネルギーを増やす以外の方法はありません。

自分で行うには、以下の方法があります。

<脂肪を減らす方法>
・食べる量や飲む量を減らして、摂取ネルギーを減らす。
・ 食べる物の質を変えて、摂取エネルギーを減らす、熱産生を増やす。
・運動をして、運動による代謝を増やす。
・筋トレをして筋肉をつけて代謝を増やす。

 

……続きはJAFA機関誌『ヘルスネットワーク』で。

体脂肪が燃える2つのプロセス~分解だけではない~
■効率よく脂肪燃焼させるには、●~ ●分のグループエクササイズ

 

 

***********************************

【今月のレシピ】

カロリーオフ&たんぱく質豊富で、引き締まったからだづくりにお薦め!
「もち麦ご飯で鶏そぼろ丼」

レシピ写真.jpg

レシピはJAFA機関誌『ヘルスネットワーク』へ掲載しています。

からだの中からフィットネス2 ~生涯現役を目指すからだ作りのための栄養トピックス~

河村 玲子

パーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)、ボディーメイクや健康サポートを行う管理栄養士×パーソナルトレーナー。 脱サラ後、北米に渡りダイエットビジネスの視察、トレーナー活動をした後、帰国して日本にて活動を始める。現在トレーナーとしては、ティップネス蒲田・渋谷・日本橋にてトレーニング指導、管理栄養士としては『Tarzan』や『anan』のレシピ作成や監修、アスリートの栄養指導など、運動、栄養両面のプロフェッショナルとして幅広く活躍している。(株)SAWAKI GYM 栄養アドバイザー。ティップネスアスリート支援事業 管理栄養士。(株)HandY スポーツセクション 管理栄養士。2018年5月タツミムック刊『やせ習慣が身につく ラクうま鶏ささみ料理』を監修。共著に新星出版刊『ちゃんとキレイなカラダをつくる!女子の筋トレ&筋肉ご飯』。

JAFA会員専用ページ ログイン

『ヘルスネットワーク』誌面テスト

いいまなぶ あなたが豊かで幸せになる学び

JAFA会員限定 活動報告

フィットネス指導に関するQ&A

「HEALTH NETWORK」バックナンバー

フィットネスコラム

グラデュアルパートナーストレッチング on the Web

ページの先頭へ ページの先頭へ

©2014 Japan Fitness Association.